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昼夜逆転すると太る?科学的にわかりやすく解説

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昼夜逆転の生活が続くと、私たちの体にはさまざまな変化が起こります。「昼夜逆転すると太りやすい」ともいわれますが、実際、生活リズムと体重にはどのような関係があるのでしょうか。仕事や生活スタイルの多様化により、睡眠や食事の時間が不規則になり、体内時計が乱れてしまうことも珍しくありません。こうした生活リズムの乱れは、体重だけでなく、さまざまな体の不調にも関係しています。

今回は、昼夜逆転によって体に起こる変化や太りやすくなる理由、生活リズムを元に戻す方法まで、順番にご紹介します。

昼夜逆転すると太る?

ある研究では、昼夜逆転の生活をしている人ほど、体重が増えやすい傾向が報告されています。その理由は、大きく3つあります。

1つ目は、食生活の乱れです。生活する時間帯がずれると、食べる回数や量が増えやすくなります。また、不規則な食生活が続くと、血糖値を調整するインスリンの働きが乱れることもあります。その結果、体重が増えやすくなり、糖尿病のリスクも高まります。¹

2つ目は、体内時計の乱れです。私たちの体は、日中に太陽の光を浴びて活動し、夜になると休息へと切り替わるリズムを持っています。昼夜が逆転するとこのリズムが崩れ、脂肪の代謝など、一定の時間に合わせて働く体の機能にもズレが生じます。また、夜間は日中より活動量が少なくなりやすく、エネルギー消費が減ることも体重増加に関係します。

3つ目は、夜になると高カロリーな食べ物を選びやすくなることです。夜更かしが続くと、スナック菓子や甘いものなどを食べる機会が増え、夜食が習慣になりやすくなります。摂取したカロリーを十分に消費できない状態が続けば、余ったエネルギーは脂肪として蓄積され、体重増加につながります。

体内時計が乱れる仕組み

昼夜逆転で太った様子

昼夜逆転すると、昼に活動して夜に休むという本来の体内時計が乱れます。すると、睡眠と覚醒だけでなく、体温やホルモン分泌のリズムにもズレが生じます。この状態が続くと、睡眠トラブルや体調不良につながることがあります。²

体内時計をコントロールしているのが、脳の視床下部にある「視交叉上核」です。光を感知して昼夜を判断し、睡眠を促すホルモン「メラトニン」の分泌を調整しています。夜になると増えて眠気を促し、日中は減って活動しやすい状態に切り替わります。体内時計が乱れると、この昼夜のリズムが逆転し、昼間に眠く、夜になると目が冴えるようになります。この状態が続くと睡眠障害につながり、長期的にはさまざまな健康リスクを高める可能性があります。

体内リズムを整える方法!

生体リズムを意識する様子

体内時計を整えるには、毎日の生活リズムをそろえることが大切です。寝る時間と起きる時間を決め、朝は自然光を浴びるほか、食事や運動もなるべく決まった時間に行いましょう。一度乱れた体内時計は、すぐには元に戻りません。交代勤務など生活時間が変わりやすい場合も、できる範囲で規則的な生活を意識することがポイントです。³

朝食をとることも、体内時計を整える方法のひとつです。朝食を習慣にし、昼食は適量、夕食は軽めを意識すると、食事のリズムも整いやすくなります。夜遅い時間の食事や食べ過ぎは避け、なるべく早めに眠るようにしましょう。⁴

規則正しい生活を続けることは、体内時計を整え、毎日の健康を支える基本です。とはいえ、生活リズムが一度崩れると、自分だけで元に戻すのが難しいこともあります。

リナイトは、モノラルビートを活用してスムーズな入眠と深い睡眠をサポートする睡眠アプリです。生活リズムを整えたいときや、限られた睡眠時間でもしっかり休みたいときの睡眠習慣に取り入れることができます。忙しい毎日でも、まずは睡眠から自分の体を整えていきましょう。

テーマ
参照
      Lee, S. K. (2020). Sleep characteristics in infants. Sleep Medicine and Psychophysiology, 27(2), 33–40.
      Park, S. J., Kim, S. I., Nam, G. H., Sung, J. H., Lee, J. W., & Cho, E. H. (2014). Learning flow and fatigue among university students according to circadian rhythm. Journal of the Korea Contents Association, 14(8), 319–328.
      Yoo, J. S. (2015). Asking science: Morning person or evening person—which is better? Monthly Saemteo, 98–99.
      Park, Y. M., Seo, Y. J., & Matsumoto, K. (1996). The Morningness-Eveningness Questionnaire in Korean version and its relations with sleep-wake habits. Journal of the Ergonomics Society of Korea, 15(2), 37–49.
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