食事をした後、すぐに横になってしまっていませんか?食後すぐに横になる習慣は、胃酸が食道へ逆流しやすくなる原因のひとつです。
逆流性食道炎になると、胸やけや喉・食道の違和感など、さまざまな症状が現れることがあります。症状が続けば、日常生活に支障をきたすこともあります。
今回は、逆流性食道炎の主な症状や原因、日常生活で気をつけたいポイントについて詳しくご紹介します。
逆流性食道炎はなぜ起こる?
逆流性食道炎は、食道と胃の境目にある筋肉(下部食道括約筋)の働きが弱まったり、緩んだりすることで、胃酸が食道へ逆流して起こります。食後すぐに横になることは、胃酸の逆流を引き起こす要因のひとつです。そのほか、食べ過ぎも原因として挙げられます。 一度に多くの量を摂取すると胃に負担がかかり、胃酸が逆流しやすくなるとされています。¹
肥満も、逆流性食道炎の原因のひとつとされています。特に腹部に脂肪が蓄積すると腹圧が高まり、胃が圧迫されることで胃酸が食道へ逆流しやすくなります。また、脂肪分の多い食事やカフェイン、アルコール、チョコレートなども、胃酸の逆流を引き起こす要因になるとされています。
逆流性食道炎の主な症状

逆流性食道炎の代表的な症状として、主に4つが挙げられます。
1つ目は、胸やけです。胸の中央あたりに、焼けるような痛みや不快感が現れます。
2つ目は、胃酸の逆流で、胃酸や食べたものが喉のあたりまで上がってくるように感じることがあります。
3つ目は、嚥下困難です。食べ物を飲み込みにくい、喉につかえるように感じるなどの症状がみられます。
4つ目は、慢性的な咳で、逆流した胃酸が喉などを刺激することで、咳が続くことがあります。²
逆流性食道炎の診断方法
逆流性食道炎が疑われる場合、医療機関ではいくつかの検査が行われます。代表的なのは内視鏡検査です。食道や胃を直接観察し、炎症や粘膜の傷がないかを確認します。また、24時間pHモニタリング検査では、食道内のpHを測定し、胃酸が逆流しているかを調べます。そのほか、バリウムを飲んでX線撮影を行い、食道の形や状態を確認するバリウム造影検査もあります。³
逆流性食道炎の治療方法は?

逆流性食道炎の改善には、日々の生活習慣を見直すことが大切です。食事の量を調整するほか、必要に応じて減量や禁煙に取り組むことで、症状の改善につながることがあります。また、食事や水分をとった直後は横にならず、しばらく時間を空けることも意識しましょう。⁴
生活習慣を見直しても症状が改善しない場合は、薬による治療や手術が検討されることもあります。薬物療法では、胃酸の分泌を抑える薬や制酸薬などが使用されます。
快適な睡眠のためには、こうした症状への対策に加えて、日々の睡眠環境を整えることも大切です。リナイトでは、モノラルビートを活用し、深く心地よい睡眠をサポートします。毎日の睡眠をより良いものにするために、リナイトを取り入れてみてはいかがでしょうか。
