Main image

夢遊病セルフチェック|睡眠時遊行症との違いも解説

2 min

夢遊病とは、睡眠中に無意識のまま起き上がり、歩き回るなどの行動をとる睡眠障害です。医学的には「睡眠時遊行症」と呼ばれますが、夢遊病には歩行以外のさまざまな症状がみられることもあります。今回は、夢遊病の症状やセルフチェックのポイントについて解説します。

夢遊病

夢遊病は、子どもの約15%が経験するとされる睡眠障害です。睡眠中に歩き回ったり、話をしたりするなど、無意識の行動がみられます。体は動いていても脳は完全に目覚めておらず、自分の行動をコントロールできません。¹

夢遊病の症状

夢遊病で歩いている途中に目が覚めた人

夢遊病の代表的な症状は、眠ったまま起き上がり、歩き回ることです。一方、寝返りや寝言だけでは夢遊病とはいえません。ベッドから起き上がって歩き始めることが、夢遊病の特徴の一つとされています。²

夢遊病の原因

夢遊病の原因には、心理的・身体的な要因が複雑に関係していると考えられています。ストレスや疲労が蓄積したときに起こりやすく、成人ではアルコールやカフェインの摂取が影響する場合もあります。また、疲労によって睡眠中の体のコントロールが乱れることも、原因の一つとされています。

夢遊病セルフチェック

睡眠中に起き上がって行動していたことはありませんか?もし夢遊病の症状が気になる場合は、以下の項目でセルフチェックしてみましょう。³

  1. 睡眠中にベッドから起き上がり、歩き回ることが繰り返しある
  2. 歩き回っている間はぼんやりとしており、話しかけられても反応しないことがある
  3. 目が覚めた後、睡眠中の行動を覚えていない
  4. 歩き回っている途中で目が覚めても、数分ほどで普段どおりの状態に戻る
  5. 睡眠中の行動によって、日常生活や仕事に支障が出ている
  6. 薬の服用が原因ではない

上記の項目に複数当てはまる場合や、症状が繰り返しみられる場合は、一度医療機関に相談してみましょう。

夢遊病の治療

夢遊病の治療薬のイメージ

夢遊病の治療は、症状や原因に応じて行われます。必要に応じて薬物療法が選択されることもありますが、ストレスや疲労が影響している場合は、生活習慣の見直しやストレスをためないことも大切です。十分な睡眠時間を確保し、規則正しい生活を心がけることで、症状の改善が期待できる場合があります。

また、睡眠環境を整えたい方には、リナイトを活用するのも一つの方法です。リナイトでは、モノラルビートやホワイトノイズ、瞑想コンテンツなど、就寝前のリラックスタイムをサポートする機能を提供しています。毎日の睡眠習慣に取り入れることで、心地よい睡眠環境づくりをサポートします。

テーマ
参照
      Han Sun Jung, & Kim, Jee Hyun. (2015). Sleepwalking Triggered by Hypoglycemia. Journal of Sleep Medicine, 12(2), 67–70.
      Seo, G. W., Hwang, I., Moon, J., & Kim, H. (2022). A Case of Successful Treatment of Sleepwalking Caused by Sleep Apnea Through Continuous Positive Airway Pressure. Journal of Sleep Medicine, 19(3), 160–163.
      Rheu, S. Y., Jin, S. H., & Kim, J. H. (2017). A Case of Re-Emergent Sleepwalking in Adulthood, Primed by Sleep Deprivation and Triggered by Sleep Apnea. Journal of Sleep Medicine, 14(2), 70–73.
      Choi, Y. J., Kwon, K., Bae, G. E., Yoon, S.-Z., Lee, H. W., & Lim, H. J. (2014). An unexpected increase of entropy in a sleepwalking disorder patient during propofol and remifentanil anesthesia: A case report. Korean Journal of Anesthesiology, 67(4), 270–274.
この快眠レターがお役に立てましたか?
夢遊病セルフチェック|睡眠時遊行症との違いも解説 - 睡眠研究所 | リナイト🌙