春から夏にかけては、アレルギー性鼻炎に悩む人にとってつらい季節です。くしゃみや鼻水が止まらなくなったり、鼻づまりやかゆみに悩まされたりすることも少なくありません。特に春は花粉が多く飛散する季節です。さらに、ハウスダストやダニ、ペットの毛などのアレルゲンによって症状が悪化することもあります。窓を開けて換気をしただけでも、鼻がムズムズしたり鼻づまりがひどくなったりした経験がある方もいるのではないでしょうか。
アレルギー性鼻炎、薬は飲むべき?

アレルギー性鼻炎の人は、外出しただけで症状が悪化することがあります。花粉の多い時期はできるだけ対策をしたいところですが、仕事や学校がある以上、外出を完全に避けることはできません。また、外に出なくても、窓を開けて換気をしただけでくしゃみや鼻水が出てしまうこともあります。そんなときに役立つのがマスクです。花粉やほこりが鼻に入り込むのを防ぐことができるため、外出時はもちろん、換気をするときにも着用するとよいでしょう。¹
ただし、マスクはあくまでも花粉やほこりを防ぐための対策であり、アレルギーそのものを改善するものではありません。くしゃみや鼻水、鼻づまりなどの症状が続く場合には、薬による治療が必要になることがあります。²市販薬として広く使われているのが抗ヒスタミン薬です。アレルギー反応を引き起こすヒスタミンの働きを抑え、鼻炎の症状を軽減します。
抗ヒスタミン薬の副作用とは?

アレルギー性鼻炎の症状を和らげてくれる抗ヒスタミン薬ですが、副作用が起こることもあります。最もよく知られている副作用は眠気です。薬の種類によっては強い眠気を感じることがあり、集中力や判断力が低下する場合があります。また、ほかの薬との併用によって副作用が強く現れることもあります。高齢者や肝機能・腎機能に不安がある方は、服用前に医師や薬剤師へ相談することが大切です。³
抗ヒスタミン薬の副作用は眠気だけではありません。薬の種類によっては、口の渇きやめまい、だるさなどの症状が現れることがあります。また、まれではありますが、心臓への影響が報告されている薬もあります。そのため、持病がある方やほかの薬を服用している方は、事前に医師や薬剤師へ相談することが大切です。特に初めて服用する場合は、用法・用量を守り、体調の変化に注意しながら使用しましょう。³
抗ヒスタミン薬の副作用は眠気だけではありません。人によっては、吐き気や胃の不快感、便秘などの消化器症状が現れることがあります。また、鼻づまりが改善される一方で、鼻や喉の乾燥を感じることもあります。このような副作用が続く場合は、医師や薬剤師に相談してみましょう。⁴
抗ヒスタミン薬はどう飲む?正しい服用方法

近年の抗ヒスタミン薬は、以前に比べて効果が長く持続するものが増えています。そのため、多くの場合は1日1〜2回の服用で効果が期待できます。また、症状が現れてから服用するだけでなく、花粉やアレルゲンにさらされる前に服用することで、症状を抑えやすくなる場合もあります。ただし、服用方法は薬によって異なるため、必ず添付文書や医師・薬剤師の指示に従いましょう。
今回は、アレルギー性鼻炎と抗ヒスタミン薬の副作用、そして服用時のポイントについてご紹介しました。鼻炎の症状だけでなく、睡眠不足や日中の眠気に悩まされている方もいるかもしれません。質の高い睡眠は、毎日の体調管理や健康維持に欠かせない要素です。
リナイトは、毎日の睡眠習慣づくりをサポートする睡眠アプリです。規則正しい睡眠リズムを整え、より良い睡眠環境づくりに役立ててみてはいかがでしょうか。
